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風が強く吹いている(シネマ3)

Kaze三浦しをんさん原作の青春駅伝小説の映画化です。原作でも話がうますぎてあり得ないと思う反面、それでもいいと許してしまうすがすがしさが気持ちよかったのですが、映画でもその通りです。こんなにすごい話はないだろうと思いながらも、どこかにあってもいいなあと思ったりするものだから、それが魅力かな。

配役はなかなか素晴らしかったです。走る姿もすばらしいです。相当練習したのでしょう。

原作は、なかなか長い作品で、駅伝挑戦の話の持っていくところなどは映画の方が時間的な制約もあってあっさり決まったり、過去の傷のエピソードなども感情移入するほどではなかったように感じましたが、とにかくすがすがしい映画になっているのが素晴らしかったです。

「長距離ランナーに必要なものは"速さ"ではなく"強さ"だと思う」と語るシーンは原作でも印象的ですが、ハイジの「走り」に対する気持ちがよくあらわれているところです。企業も必要なのは大きさではなく強さって思ったりしています。

それにしても箱根駅伝のシーンは臨場感あふれるシーンになっています。いろんな協力があってのこととは思いますが、この辺りシーンは映画ならではこと。ストーリー的には、映画ではカットされたり簡単に話が進んだ部分にもドラマがあるので、映画を観た人も原作を読むと、さらに堪能っできるかと思います。

★★★★★青春

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» 『風が強く吹いている』 [青空に夏みかん]
今日は『下関海響マラソン2009』が開催されました。 今年も応援に行きたかったんですが、 家族と映画に行く約束を以前からしていたので行けませんでした(>_<) 今日はいいお天気でしたが、 ちょっと暖かかったので走るにはちょっと暑かったかも・・・。 でも、潮風を切って走るというのは気持ちが良かったと思います。 皆さま、お疲れ様でした。 マラソンを意識してという訳ではないのですが 今日観たのは『風が強く吹いてる』です。 原作は三浦しをんさんの同名小説。 ある大学の陸上... [続きを読む]

受信: 2009.11.10 15:48

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