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ネコの目で見守る子育て(太田あや)

「東大合格生のノートはかならず美しい」という本をご存知の方も多いと思います。実は、私は読んでいませんが、なかなか着眼点が面白いと思いました(からなずと入れたところがネーミング的に素晴らしい)、その作者の新作です。副題に「学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツ」とあるように、小中学生対象の全国学力テスト、体力テストで1位を獲得した福井県の教育現場の背景を紹介しています。これはまさに福井県民必読の書?(笑)

この本では学力や体力の高い秋田県と福井県の違いについても説明していますが、その中で際立ったデータは、大学進学率が全国10位の福井県ですが、国立大学進学率となると全国1位とか。確かに高校の時にも、国立大学合格日本1位の高校として先生のそんな進路指導をしていた感じです。小中学校の学力は高校まで続いている福井県と言うのが際立った点と言えるでしょう。

それは確かに教育熱心な県であることも事実だと思いますが、際立った産業がなく、優秀な生徒さんが地元で先生になる就職?が根底にあるといわれると妙に納得するところもあるものです。リビングでの勉強や共働きなど環境もありますし、日本一宿題の多い県であることや音読勉強方法など、そういうものかと、地元人間から見ると新しい発見もあるものです。

本書内では同級生が先生としてインタビューに答えていました。ほんと、ローカルだ(笑)

内容
第1章 日本一の福井っ子ってどんな子?
    ―福井県の教育にまつわる10のエピソード
   (学力・体力日本一は当たり前!老いも若きも国公立大学至上主義ほか)
第2章 日本一の東大に合格した福井県の子どもたち
   (たかが「素直」、されど「素直」東大受験に向いている子は「素直」な子ほか)
第3章 日本一の子どもを育てる福井県の家庭
   (「宿題をやりなさい」と言わない親たち、リビングで親はテレビ、子は勉強ほか)
第4章 ネコの目で見守る子育て
   (ネコの目で見守る「家庭学習」ネコの目で見守る「ノート」ほか)

★★★★★地元びいき(笑)

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