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サロゲート(テアトル4)

Saroサロゲートとは、人間の分身となって社会に出て活動する代理ロボットのこと。病気や老いなどの心配もなく、身体に万が一があってもそれはロボットが壊れるだけ。一見すると便利で快適な、しかも安全な社会を実現できているようにも思います。誰にでも若々しい体を持ちたいと言う要望はあることだと思います。それを実現した夢のような素晴らしい社会。

しかし、本当にそうだろうか。
この映画が問うものはそこにあるのでしょう。

世の中の発展は、快適でありたいという欲求を追求したり、便利さを追求したり、さらには安全性を高めることで、進んできた歴史があるでしょう。携帯のない時代から比べれば、はるかに便利になり遠方の人とも好きな時には話ができるようになったりしました。こうした追求の陰で、何かが失われているのも事実なのでしょう。

実はその何か大切なものと言うのは、不便であったり、醜かったり、煩わしかったり、苦しかったりするものの中にあったのかもしれません。便利さや快適さの追求がどこまでが許されるのか、想像もつきませんが・・・

 
ただ、この映画は、ブルースウィリス主演と言うことで、話はもう予想通りです。それはそれでしょうがない面もありますが、意外と短いあっけない展開で、もう少しサスペンス的に盛り上げてもよかったかな?

でも、ブルースウィリスでも髪の毛がほしかったんですね(^^;
誰がサロゲートで誰が人間かというサスペンスはなく、見ているものがどこまでがCGでどこまでが役者かと悩む映画かも(笑)

★★★☆

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» 「サロゲート」代行ロボットが何でもしてくれる世の中 [soramove]
「サロゲート」★★★ ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ロザムンド・パイク主演 ジョナサン・モストウ 監督、89分 、 2010年1月22日 公開、2009年、アメリカ (原題:SURROGATES)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 髪がふさふさのブルース・ウィリスの頭が気になって仕方ない。 「ロボットがすべての社会生活を代行してくれる 未来社会を舞台にしたSF・アクション... [続きを読む]

受信: 2010.02.18 20:07

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