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2010年2月の記事

コトバの戦略的思考(梶井厚志)

「わたしたちは、「どうも」「お疲れさま」「よろしくお願いします」を、なぜこれほど使ってしまうのか? 」と言う帯の言葉につられて買った本です。確かに私もよく使います。

この本にもあるのですが、私も「とんでもありません」と電話口で取引先の方から言われたときに妙な違和感を感じたものです。「とんでもない」だから「とんでもありません」なんだろうけど「とんでもある」ってあるのかなって思ったりしたものです。

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強い者は生き残れない(吉村仁)

ビジネスの世界の話かと思いましたが、主に進化論のからの話です。しかも「強いだけでは生き残れない」ではなく「強い者は生き残れない」ですからね。でも、ここで言う強さとは、「ひとり勝ち」と言う意味の強さです。逆風に強いという意味ではないみたいです。

地球の40億年という生物史を振り返ると、生き残っているのは「強い者」ではなかったと言うことです。確かにイメージ的には「強い者」より「環境に順応したもの」と思っていましたが、そうでもないのかもしれない。環境に選ばれた者が生き残るのと言う方が正確のかな。

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エビータ

Evita劇団四季の自由劇場で観てきました。
昔、1980年の初めころに就職して、一緒に仕事をしていた先輩に誘われて、日生劇場に見に行ったミュージカルがこのエビータ。たしか、久野綾希子さんで、カネボウの化粧品のブランドにもなっていたので、会場は女性がいっぱいだったのを覚えています(そんな中、男二人で・・・)。

今回は、主演のエビータは野村玲子さんです。以前のエビータでは「赤」のイメージが強かったけど、今回は、貫禄のイメージですね(^^;。ちょっと若い蓮っ葉な態度の部分は、小悪魔的な魅力に乏しかったけど。

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会社のデスノート(鈴木貴博)

デスノートとはあのデスノートでしょうけど、ノートに書かれた会社の名前ではなく、デスノートにあるルールに焦点を当てています。「所得弾力性」「価格弾力性」と言ったデータに注目して、リーマンショック後の需要について説明されているのは、なかなかおもしろかったです。

トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ? と言うのが副題にあるけど、いずれもピンチになったとはいえ、現に生き続けている企業です。大きな企業はデスノートに書いたくらいでは死ぬことはないのかもね(^^;

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「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト(酒井穣)

コンパクトだったので気楽に読み始めたけど、意外に深い内容までかかれていて、読んでいくにつれて、じっくり読むようになり、読み終えるのにかなり時間がかかった本です。人材育成を担当する部署があるような大企業だけでなく、小さな企業の経営者が自社の社員の育成にかかわるような場面でも有効かと感じました。

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ゴールデンスランバー(シネマ1)

Gsめったに映画に行かない長男も見るというので、見てきました。多分に伊坂ファンだからでしょう。東野圭吾、森博嗣、伊坂幸太郎などよく読んでいるようなので。東野圭吾は趣味が一緒ですが・・・森博嗣は私は最近は全く読まなくなりました。世代の差かな。

原作は2年ほど前に読んだのですが、ちょうど、伊坂さんのテイストにもちょっと飽きてきた頃だったので、目立ったのは主人公・青柳のお父さんくらいでした(笑)。原作の細かいところを忘れていますが、ほぼ忠実に作られた作品でしょう。ただ、現在と過去の行き来するような章立てに比べて映像化では、その切り替えがよりはっきりして分かりやすいです。

脇役がとても魅力的です。原作でもそうだったと思いますが、より印象的になっています。大統領暗殺テロ犯人に仕立て上げられた青柳の大学時代の友人はもちろんですが、通り魔(濱田岳)を初め香川照之、榎本明、渋川清彦、ベンガルなど、脇役はどれもいい感じです。

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大人の時間はなぜ短いのか(一川誠)

時間については、誰もが年を取ると1年が早く感じられることと思います。誰もがと言うのは想像でしかありませんが、少なくとも私はそうなんですよね。それは10歳の子供の1年は自分の人生から言って、10分の1の長さですが、50歳の人間から言えば1年は今まで生きてきた中の50分の1でしかないと言うことが影響していることと思っていました。

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変わる家族 変わる食卓(岩村暢子)

最近は、食の乱れと言われているが、なるほどデータ調査に基づく本書は、それを浮き彫りにしている点で、怖いを超えて笑っちゃう感じもするほど怖い感じもします。しかしながら、食の文化も変化があっていいものと個人的には思っています。

作者は文庫本のあとがきでも「この本は誤解されやすいようだ」と書いているが、確かに誤解と言うか、本書にニュアンスには、現代主婦への嘆きが表れていると感じてしまいます。誤解ではなく本書のテイストの問題で、作者の言いたいことが違った形で受け取られやすいですね。

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フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略(クリス・アンダーソン)

以前から、無料と言うのは、その集客力により数のパワーを得て、そのうえで広告収入から収益を得ているということだ、と思っていました。その手法もあるのはあるのでしょう。

しかし、ここで述べられているのは、さまざまな無料の形であり概念です。

貨幣経済だけを中心に無料の考えを思うのは20世紀型なのかもしれないけど、ネットに少しでも携わると貨幣経済だけでなく、注目経済(トラフィック)と評判経済(リンク)などもあると言うことをおぼろげながらわかってきます。

つまり必ずしもお金のためだけに動くわけではないということです。このあたりに21世紀型の無料の考え方があるのかもしれません。

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