« 強い者は生き残れない(吉村仁) | トップページ | おとうと(テアトル5) »

コトバの戦略的思考(梶井厚志)

「わたしたちは、「どうも」「お疲れさま」「よろしくお願いします」を、なぜこれほど使ってしまうのか? 」と言う帯の言葉につられて買った本です。確かに私もよく使います。

この本にもあるのですが、私も「とんでもありません」と電話口で取引先の方から言われたときに妙な違和感を感じたものです。「とんでもない」だから「とんでもありません」なんだろうけど「とんでもある」ってあるのかなって思ったりしたものです。

いくつかの言葉を取り上げて、それが不自然でったり本来の意味と違っていたりしても、現代の形で成り立っている以上、そこになんらかの意味があると客観的な思考で説明されるのを読むのは楽しいものでした。そこで、多くの言葉が、自分の責任をあいまいにしたり、自分に責任はないと案に説明したりしている、、そんな言葉が増えたような印象でした。

と思って読んでいるタイミングで、会社で電話受注で話をしていた女性社員が「○日到着でよろしかったでしょうか?」と過去形で確認していました。確かに彼女の眼の前にはパソコンの受注画面が・・・・。

筆者の鋭い考察に脱帽でした。

★★★★☆

|

« 強い者は生き残れない(吉村仁) | トップページ | おとうと(テアトル5) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51937/47690113

この記事へのトラックバック一覧です: コトバの戦略的思考(梶井厚志):

« 強い者は生き残れない(吉村仁) | トップページ | おとうと(テアトル5) »