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2010年3月の記事

百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない(帝国データバンク)

この本の特徴は帝国データバンクの編集と言うことで、さまざまな角度のデータがあると言うこと。老舗と言われる企業が大切にしていることや、漢字1文字であらわすと何になるか、、など、興味深いアンケートもあります。老舗の弱点なども見えてきます。

本の中にも過去を振り返るのは検証にしかならない、、、と言うような言葉があり、未来志向だからこそ老舗でいられるのだろうと確信しました。「老舗の挑戦」という言葉を聞くこともありまり、珍しいことのように取り上げられますが、それが当たり前とならないといけないのでしょう。いずれにしても、100年に1度の経済危機も、その歴史の中での危機から比べたら、たいしたことがないのかもしれないけど、唯一、老舗でも過去に経験していないことは、過去になかったこのスピード時代。だからこそ、早い決断をしないと老舗といえども倒産は免れない時代になったと言うことだと感じました。

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ザグを探せ!(マーティ・ニューマイヤー(著),千葉敏生(翻訳))

ザグとは、「ジグザグ線」の「ザグ」。つまり、競合相手が「ジグ」の方向へ進んでいるなら、反対の「ザグ」へ進むべき、というわけです。「違い」それも「極端な違い」が競合相手とはまったく違うものをつくり、ブランド化出来ると言うもの。

この本はブランド作成の具体的な流れに沿って説明されているので、たんに読むだけでなく、内容を体系的にまとめて実践することが大事でしょう。本誌の中に、17のステップとポイントが書かれている綴じ込み付録のようなページがあるけど、自分の考えてまとめて見直す方がよりいいかと思います。

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サーバントリーダーシップ入門(金井壽宏、池田守男)

サーバント・リーダーシップとは、1970年ロバート・グリーンリーフによって提唱されました。考え方としてはかなり以前からあったようですが、日本ではなじみがなかったのでしょうねえ。近年になって注目されてきたのか、翻訳本も1年ちょっと前にようやく出版されたみたいです。

なかなか、難しい深さのある話ですけど、ひとことで言うと従来のリーダーが「リーダーのために部下がいる」と言う考えであれば、サーバントリーダーシップは「部下を支えるためにリーダーがいる」と言うような発想です。

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経営者に贈る5つの質問(P.F.ドラッカー(著),上田惇生(訳))

シンプルイズベストを地で行くような本です。最近、組織やシステムと言う面と、もうひとつマインドの面から勉強したいと思っているのですが、マネジメントに関してはドラッカーを読むと決めてから関連図書は3冊目。そのうちこの本は、もう数回読みなす必要がありそう。

簡単な質問には答えにくいものですが、あまり難しく考えると頭でっかちになりますので、ここは答えもシンプルに答えて、そのあと実行してみてから評価、それをフィードバックするのがいいでしょう。あまり考えると哲学になっちゃう(笑)

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ピーター・ドラッカーの「マネジメント論」がわかる本(中野明)

膨大なドラッカーのマネジメント論の本を10分の1くらいに圧縮して解説したものです。どのあたりに強調すべきことがあるのかと言うのがよくわかるために、すでに原本を読んだ方は、この本でまとめてみるのもいいでしょうし、まだ読んでいない方は(私ですが・・)この本を参考に体系的読んでみるのもいいでしょう。

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(岩崎夏海)

話題になっているので、手にしました。最近はこの手の表紙のビジネス入門書もあるので、若い人は、、、なんて年寄りじみたことを思ったりしました。

実はドラッカーを読んだことのない私には、ある意味面白かったです。野球のマネジャーとマネジメント、確かに言葉は似ているけど、そこに着目したのは感心です。

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僕の明日を照らして(瀬尾まいこ)

大阪に出張の際に本屋さんにあるのを見つけた瀬尾まいこさんの新作と言うことで、早速読んでみました。最近はずっと新作がなかった感じですが、瀬尾まいこさんの作品は全部読んでいるので、ここで途切れるわけにはと言う気持ちもありました。

瀬尾さんの描く家庭は普通じゃなくって、登場する子供も妙に大人びたところがあると言うか、大人でもここまでは、、って思うような言動をする子供が多いです。でも、何が普通で何が普通じゃないのかと言うと、自分の物差しでしかなくって、これもありだなと思うところもあります。それくらい優しさのスタイルの多様性を教えてくれるところがよかったりします。

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船に乗れ!(3)合奏協奏曲(藤谷治)

あるひとの感想で「青春は終わっても人生は続く」と書かれていたけど、そうですよね。そんな感じがぴったしだなあ。青春だけを引きずるわけにはいかないけど、ヴァイオリンを捨てた女の子も、チェロを捨てた主人公も、妥協を許さない青春を本当にいっぱい悩みながら生きていたのだろうけど、あるものすべてがその時代の生きたあかしなのなあ。

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船に乗れ!(2)独奏(藤谷治)

3部作と言うか、3分冊なんですが、1巻目は高校1年、2巻目は高校2年、3巻目は高校3年と言うように分けて書かれています。しかも、それぞれが「合奏と協奏」「独奏」「合奏協奏曲」と言う構成も面白くしている点で、3楽章の音楽のようです。でも、この第2楽章でこんな急展開があるとは・・・・

★★★★★☆

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船に乗れ!(1)合奏と協奏 (藤谷治)

面白い!最高に面白い。オーケストラの練習のシーンと倫理の授業の内容が特に好きです。この本を前にして私なんかがここで書く言葉はなく、とにかく揺れても「船に乗れ」です。

★★★★★☆

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ダレンシャン(テアトル5)

Daren人気原作があると言うことですが、映画胃の印象はなんとなく不思議の国のアリスを思わせる独特の世界観と感じていたら、この原作も英国製?

オープニングの切り絵と音楽がとても素晴らしくって、期待満々でしたが、映画自体は、個人的には期待外れです。映像的には面白いところもありますが、親友との関係も希薄な感じだし、クレスプリーとダレンの関係ももう少しうまく表現できなかったかな?

渡辺謙さんの日本映画ではありえない役柄に感心したけど、part2を作りそうなラストでも、次回は見ないかも・・・・(無料なら見るけど(^^;)

★★☆

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CEOを育てる(ラム・チャラン、石原 薫(翻訳))

今までありがちだった多くの人を育てながら、その中からリーダーが育つのを待つと言うスタイルではなく、リーダーになれそうな人をいち早く見つけ、その人にリーダーとしての教育を行うと言う話です。徒弟制度が一番向いているということらしい。

★★★☆

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おとうと(テアトル5)

Otouto夫を亡くした吟子(吉永小百合)は、東京の郊外の商店街で薬局を営み、ひとり娘の小春(蒼井優)を育て、義母の絹代(加藤治子)と3人で暮らしていた。やがて、小春の結婚が決まり、結婚式当日に、音信不通だった吟子の弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が紋付はかまで大阪から現われる。

以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。

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