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毒殺魔の教室(塔山郁)

第7回このミステリーがすごい!大賞の優秀賞受賞作が文庫化されたので早速読んでみました。学園物でモノローグ形式で綴られる過去の忌まわしい事件、、それだけで、なんとなくわくわくどきどきしますが(わくわくはないか(笑))、過去にもこの手の作品はありましたね。でも、面白かったです。

那由多小学校児童毒殺事件、、それは男子児童が、クラスメイトの男子児童を教室内で毒殺した事件。加害児童は、三日後に同じ毒により服毒自殺を遂げ、動機がはっきりとしないままに事件は幕を閉じた。

その事件を30年後になって再調査する人間がいる、、と言うだけで面白かったのですが、佐藤と言う人物が、途中から元副学級員に代わってしまって、そこに何か裏があるのかと思ったのですが・・・・

あとひとつ、当時の事件の時に、当然、教室の全員の牛乳の検査を行っただろうと思います。その結果、先生の牛乳から、、、と言うのはどうなったのか、調査している人や当事者は疑問に思わなかったのかな。

作品は上下2分冊ですが、1冊で500ページ弱でもよかったような気もします。

★★★☆

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コメント

この作品はストーリー構成はいいんですけど、問題は主人公の蓬田美和が上から目線という点と登場人物達が、子供時代は小学生の割に大人すぎて、現代は40代の割に幼すぎるというところです。
この作品が大賞を獲得出来なかったという理由がなんとなくわりました。

投稿: ? | 2010.11.28 16:02

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