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13人の刺客(シネマ1)

13こうした集合モノと言うか、、たとえば「サイボーグ009」とか「七人の侍」とか(荒野の七人も)「南総里見八犬伝」などなど、その手の作品は、それぞれのキャラがひと癖もふた癖もあり特徴的で、ひとつの目的のためにみんなが命を張って頑張るという勧善懲悪的な話が、結構好きな部類です。この作品も面白く、楽しめる作品でした。

でも、13人と言うのはちょっと多かったかな。キャラ的に特徴が出ないまま終わった人もいて、まあ、この人数ではしょうがないでしょう。サイボーグ009並みに、9人くらいがベストだったかも。

リーダ役、その甥、参謀役、軍師役、剣豪、槍、野人、弓名人、爆薬名人

そのあたりで人数を抑えて、それぞれのキャラを際立たせるといいなあ。原作や漫画と違い時間制約の多い映画ですとなおさらって感じもします。でも、この作品ではそれほどめちゃくちゃに分からなくなるわけではなく、そのあたりは結構うまく作っているかも。


しかし、突っ込みどころも多い作品で、あんなに皆殺しにしなくても、最初から松平斉韶だけを狙えば、、、(ってそれじゃ映画にならないだろう(笑))。でも、七人の侍では、農民を野武士軍団から守るのが使命でしたから、全員殺す必要があってもつじつまは合うと言うか、それは道理なんですが、、今回は初めから松平斉韶のみが目的。それなのに、チャンバラをしないといけないから、あんな結果に(^^;。この映画の宿命か。

さらに、300人対13人だったかな、、そんな割合で戦うのだけど、最初の罠で残り150人くらいになっていたはず。1人10人ちょっと斬ればよかったのだろうけど、なぜか斬っても斬っても、あとで大量の敵が集団で出てくる??どうみても映像の中では数分だけ斬ったと思うけど、そのあたり見ていて「まだいたの?」って頭の中で「???」が出ちゃうと、少々興ざめかな。

稲垣五郎は、なかなか似合っていてよかったけど(^^;、あそこまで残忍さを表現しないといけないのだろうか、、、他の手法で表現できなかったのかな。生理的にはちょっとと言うか、悲壮感よりも生理的に拒絶したくなる、って思うシーンもあって、PG12指定だけど、それじゃ低すぎるような。ストーリーが万人向けの勧善懲悪のチャンバラ劇なので、そのあたりも意識して欲しいかな。

★★★★○

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コメント

こんばんは。
皆殺しの理由とするために、信田森の白狐のようにして字を書く女性を登場させたとすると、荒い酷い脚本だと思いました。一切の証拠証人を残すべからずだけで十分だと思いました。

投稿: ののじ | 2010.10.26 03:17

確かに、おっしゃるとおり。
脚本上の問題なのかどうか私にはわかりませんが
いずれにしても苦手な映像でした。

投稿: ごえもん | 2010.10.31 22:08

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