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君に届け(テアトル1)

Kimini女子中学生がいっぱいで、窓口でチケット買う時に、50過ぎの男一人では浮いていました。人気少女漫画と知らずに見に行こうと思っていたので、原作がそうであれば観客の層も納得がいきますね。

なんでも、人気少女コミックが原作だとか。この映画の世界観はなるほど少女マンガのようなものですが、そこは、そこ、そんなこと思わずにどっぷりつかって観るのが正しい見方(笑)のように思ったりします。

黒沼爽子は、見た目が暗く何もしていないのに周りから怖がれられていて、「貞子」というあだ名まで付けられている。しかしその見た目とは裏腹に、とっても健気で善意のかたまりのような女の子で、座右の銘は「一日一善」。ただし、周りのことを第一に考えすぎるため、自分のことをうまく伝えることが出来ず、「貞子」としてクラスからは浮いた存在だった。そんな爽子のクラスメート風早翔太は爽子とは正反対で、明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子で多くの人から好かれている。爽子に対してもみんなと同じように明るくフレンドリーに接してくれるため、爽子は憧れと尊敬の念を抱く。


 

と書くと、この黒沼爽子と風早翔太の恋の物語と原作を知らない私は思ったものだけど、実は脇役の千鶴とあかねと仲良くなり、ついには自分の殻を破ってまで友達のために自己主張するようになるまでの成長の過程が面白かったりします。

この成長の過程で、髪形も変わり(そもそも最初の登場シーンの髪形がありえない(笑))格段に明るくなっていくのです。

多部未華子と三浦春馬が好演だったけど、その脇役の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜もよかったです。今の時代、この年ころの子が、自分の思いを嘘や噂に惑わされず主張するのは、勇気あることだと物語っているようです。

取りたてて大きな事件もなく(本人にとっては人生最大の悩みであり事件だろうけど)、気恥かしくなるような感じが雰囲気良く、いい映画でした。

★★★★★

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コメント

ごえもんさんがこの映画を「見に行こう!」と思ったきっかけのほうが気になりますw

投稿: POSY | 2010.09.27 11:02

こんにちは、POSYさん

なかなか気持ちが相手に届かないので勉強しに行きました。
最近、殺人や殺し合いや大スペクタクルの映画が多く
少し思春期に戻ろうかと(笑)

本当は多部さんが「夜のピクニック」以来
気になったので見に行こうかと思ったもので。

投稿: ごえもん | 2010.09.27 11:38

こんちは。はじめまして。雨に降られくるぶしまでの浸水でひと休み、「猪瀬直樹」の検索していて辿り着きました。
「君トド」中の人が地獄少女の能登かわいいよ能登のアニメキャラがアニメから実写になって、ポスターを見る限り同じように清潔でかわいらしいのでとても良さそうです。
しかしよく観劇に行かれましたね。度胸ですね。中年としては行ってみたいけどとても無理だ、DVDレンタルになるまで待とうと思っていました。
アニメでは女の子の友情とそれぞれの恋愛が描かれ、中の人が三瓶由布子さんのキャラの無理している性格の女の子の演技、絵コンテがよかったのです。
日テレでアニメ放映中は君トドということで、トドの帽子を被った新人女子アナが毎週後説に出ていました。

投稿: ののじ | 2010.09.28 14:51

こんにちは、ののじさん。

本当に今思えばよくいく度胸があったと言うか
何より無知だったので知らないままに行ったのが
よかったのかな。

漫画が原作でもあることも直前まで知らずに
行きましたし、原作を知らない分楽しめたかもしれません。

投稿: ごえもん | 2010.09.28 22:04

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