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2010年10月の記事

桜田門外ノ変(シネマ2)

Sakurada原作は吉村昭氏。福井県出身の芥川賞作家である津村節子さんのご主人です。原作は読んでいませんが、桜田門外の変を水戸藩の視線で描いたものなのでしょう。

この映画でも桜田門外の変を中心に描くとしたら、ラストに来るのかと思ったら、その桜田門外の変のそのあとを描くような作品になっています。ですから、井伊直弼暗殺は思い切り最初の段階であります。

こんなに早く見せ場を見せたら、、あとの話が続くの心配になり、思わず時計を見た次第(笑)


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最新版週刊世界遺産 2010年 11/4号「チェコ」

週刊で出されている世界遺産を巡る雑誌らしいですね。雑誌と言うか薄いムック本的サイズでカラーで眺めるように読む雑誌。別に買い集めているわけではなく、単にチェコ、それもあこがれのプラハを見たかったのです。

写真など見ていてもほれぼれするものばかりで、早くプラハに行きたい気持がいっぱいになりますが、この本ではプラハの地図がないのが残念。ガイドブックじゃないからということかもしれないけど、街並み全体が世界遺産で、さまざま歴史的建造物がある場合、やっぱり位置は知りたいかな。地球の歩き方で確認したけど(^^;

30ページちょっとで590円、情報量から言えばガイドブックには到底かなわないけど、ビジュアルでカバーか、それとも世界遺産シリーズを集めてこその価値なのか、、いずれにしても今回は評価は控えます(^^;

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くたばれ!就職氷河期(常見陽平)

読んでおいて損はしない本。対象者は企業の採用担当者、就職活動の学生、その親、学校の就職活動担当者などです。

ひとつにはネットの時代のおける就職活動が中心の現代において、社会人として一皮むけた存在になるように期待したいところだけど、そのために学生の間から、新聞やビジネス誌などを継続的に読み、企業のOG、OB訪問を行い話をすることの重要性を言っています。

ちなみに、今の時代は就職氷河期ではなく、就職断層期だそうです。人気の企業だけに応募が集まり、また人気の学生がたくさんの内定をもらう状態で、これからは学生さんも地方の企業や小さな優良会社を見つけることも重要ですね。

★★★★☆

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京都太秦物語(テアトル5)

Uzuこの映画は産学官連携と言うことで出来た映画だそうです。よく聞く産学官連携は映画にも適用されるのかと感心しました。

京都の太秦と言えば映画。その大映通り商店街の東出クリーニング店の娘と幼なじみの梁瀬豆腐店の息子、そして立命館大学で白川静文字学を研究する榎大地との話です。

この映画が福井で上映される意味の一つは、この白川静文字学と言えるでしょう。

この白川静さんは、明治43年、福井市に生まれ順化尋常小学校を卒業後、大阪に出て、働きながら夜学に通い。中学校教師を経て、立命館大学文学部教授となると言う、まあ、本当に苦学の見本のような方で、従来の漢字解釈を覆し、中国の古代人の生活と意識にまで踏み込んだ「白川文字学」を確立した方です。平成14年には福井県県民賞を受賞、平成16年に文化勲章を受章し、平成17年には福井市名誉市民となり、平成18年逝去されました。

口と感じは、人間の口の形から来ていると言う意味で習っていますが、これはサイ(ええーーと、アルファベットのAを逆さにしたと言うか、Uをの字に水を入れた線を引く感じ)と言って、神に願い事をするために書いた文を入れつ器の形であると言うように読み説いた発見が、多くの謎を解いたとされています。

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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(コロナ3)

Insi米澤穂信さんの「インシテミル」が原作の映画。普通は読んでから見るのですが、読んでいる最中に映画を見るのは初めて。しかし、設定は同じような感じですが、内容はかなり違っています。

原作では12名の登場人物ですが、映画では10名。そう聞いたときに2名いなくなったわけですから誰がいなくなるのか、それによって原作とかなり違った構成になるわけです。想像では箱崎はいないだろうと思っていたけど、もう一人は想像が難しかったです。

登場人物も原作とイメージが違うのがかなりいて(本では勝手に想像しているので違っても当たり前だけど)安東や西野は大きく違っていました。

建物も、原作では音が聞こえない恐怖がありましたが、映画ではむしろ無機質の作りで、廊下を歩くにも足音が響きます。ドアを開けるのも音が大きいです。そして原作で一番イメージしづらく、また非現実的なロボット「ガード」。この扱いがあの形で出てきたのは拍手です。


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インシテミル(米澤穂信)

ハードカバーの時から興味があった作品で、実はハードカバーの時には、その表紙のイメージから作者得意の青春推理小説かと思ったくらいです。最近文庫本になって、推理小説ではよくあるけど現実にはほとんどない閉ざされた館での殺人事件と言う設定であると言うことをしりました。

雪で閉ざされる山荘や、嵐で閉ざされた孤島とかが、よくあるパターンですが、最近は携帯もあり(携帯と言うのはなかなか推理小説家には目障りなグッズですね(笑))なかなか閉ざされると言うことがありません。

またこのパターンでは複数人数が集まることがお約束です。2人なんて言うのはダメですね。5人以上12人くらいまでであまり多いのもダメです。これが33人集まってリーダーシップがある人がいると全員救出されるでしょう(^^;

携帯は電波がつながらず電話線は切れることが重要です(ソフトバンクはつながらいけどどこもなら大丈夫だっていうのは現実の世界ではよくありますが、この種の設定ではどのキャリアも平等です(笑))

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空の中(有川浩)

200X年、日本が現状打破のために国産輸送機開発プロジェクトで開発した超音速ビジネスジェット「スワローテイル」が試験飛行中に爆発を起こしてしまう。さらに航空自衛隊のF15Jも同じ空域で爆発事故を起こす。

一方、高知の片田舎で自衛隊機の航空機事故で父親を失った斉木瞬は浜辺である物体を拾う。

この連続事故を調査するために、メーカーの自己調査員と自衛隊の生き残ったパイロットが、その自己空域に飛び立ち見たものは・・・・

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オーケストラ!(メトロ劇場)

Orc10月公開をずっと待ち続けていた作品です。まさに、待った甲斐があったと言う映画でした。この映画のラスト10分以上のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のシーンを体験するだけでものこ映画には価値があります。

あらすじは、、、

ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ。実は彼は、かつてはボリショイ交響楽団の主席まで務めた、正真正銘の天才指揮者。

しかし、名声の絶頂期にユダヤ人団員をかばったため職を解かれた楽員とともに指揮者の座を追われる。

それから30年、ひたすら負け組み人生を歩み続ける彼に、一発逆転のチャンスが訪れた。きっかけは、清掃中に届いた1枚のFAX。パリのシャトレ劇場からの出演依頼だ。

それを読んだ瞬間、彼の頭の中で、とんでもないアイデアが閃いた。彼と同じく今や落ちぶれた昔の仲間を集めて、ボリショイ交響楽団になりすまし、生涯の夢だったパリ公演を成功させようというのだ!

様々な職業でかろうじて、しかし逞しく生きている元名演奏家たちが再び集まり、寄せ集めオーケストラが誕生した。演奏曲は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。アンドレイがソリストに指名したのは、今をときめくパリ在住のスターヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケ。アンドレイの真の目的は、己の復活だけではなかった。

コンサートを前に、夕食を共にするアンヌ=マリーとアンドレイ。そこでアンドレイは、究極のハーモニーに到達できたはずのレアというヴァイオリニストの悲しい運命を語り始めるのだった。


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ナイト&デイ(テアトル2)

Knightanddayトム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演するアクション・コメディです。とにかく楽しいスパイアクションですから、ありえないとか、なんで?なんて疑問を持つことはご法度の映画。思い切りスクリーンを楽しみましょう(^^)。と言うことで、今年トップ3に入るくらいに好きな映画でした。

目の前に現われた彼は敵なのか?味方なのか?トラブルを招く危険人物なのか?それとも運命の恋の相手なのか!?ごく平凡な女性ジューンの人生を一変させたのは、チャーミングでミステリアスなスパイ、ロイ・ミラー。CIAや謎の男たちを敵に回し、決死の逃走劇を繰り広げている彼は、ボストン、ニューヨーク、アルプス、オーストリア、スペイン、さらには大西洋の絶海の孤島といった世界を股に掛ける冒険へとジューンを誘い、うっとりするほどロマンティックでスリリングな愛の逃避行に導いていく―。


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