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京都太秦物語(テアトル5)

Uzuこの映画は産学官連携と言うことで出来た映画だそうです。よく聞く産学官連携は映画にも適用されるのかと感心しました。

京都の太秦と言えば映画。その大映通り商店街の東出クリーニング店の娘と幼なじみの梁瀬豆腐店の息子、そして立命館大学で白川静文字学を研究する榎大地との話です。

この映画が福井で上映される意味の一つは、この白川静文字学と言えるでしょう。

この白川静さんは、明治43年、福井市に生まれ順化尋常小学校を卒業後、大阪に出て、働きながら夜学に通い。中学校教師を経て、立命館大学文学部教授となると言う、まあ、本当に苦学の見本のような方で、従来の漢字解釈を覆し、中国の古代人の生活と意識にまで踏み込んだ「白川文字学」を確立した方です。平成14年には福井県県民賞を受賞、平成16年に文化勲章を受章し、平成17年には福井市名誉市民となり、平成18年逝去されました。

口と感じは、人間の口の形から来ていると言う意味で習っていますが、これはサイ(ええーーと、アルファベットのAを逆さにしたと言うか、Uをの字に水を入れた線を引く感じ)と言って、神に願い事をするために書いた文を入れつ器の形であると言うように読み説いた発見が、多くの謎を解いたとされています。

映画とは話がずれましたが、映画自体は取り立てて大きな出来事もなく生活に密着した商店街の様子が楽しい映画となっています。

しかし、瀬豆腐店の息子にUSAさんが出ていますが、どうも似合わないです。東出クリーニング店の娘の海老瀬はるさんがいい雰囲気を出しているのですが、私のような京都に無縁のものが観てもUSAさんの方言って変じゃないのかなって思ったりして(^^;

でも、ある意味、貴重な映画。機会があればぜひ観てみることをお勧めします(この映画は1000円です)。

★★★★☆

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