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桜田門外ノ変(シネマ2)

Sakurada原作は吉村昭氏。福井県出身の芥川賞作家である津村節子さんのご主人です。原作は読んでいませんが、桜田門外の変を水戸藩の視線で描いたものなのでしょう。

この映画でも桜田門外の変を中心に描くとしたら、ラストに来るのかと思ったら、その桜田門外の変のそのあとを描くような作品になっています。ですから、井伊直弼暗殺は思い切り最初の段階であります。

こんなに早く見せ場を見せたら、、あとの話が続くの心配になり、思わず時計を見た次第(笑)


その変のあとの水戸藩浪士を描くのメインテーマなんでしょうけど、逃げる中で、桜田門外ノ変につながる回想的シーンが出てきて、どうも時代が行ったり来たりするのが馴染めない感じです。

また、最初と最後に現代の桜田門を写しだし、その後カメラが彦根藩邸があった場所にある国会議事堂を写しだすのですが、それはなんだか余分な感じ。今年で150年になることへの意味でも出しているのかもしれないけど、どうも感情移入できなくなる要素です。ナレーションによる静止画の歴史事実説明もなんとなく安っぽくしているようです。

水戸藩浪士たちの視点から描いた作品ですから、暗殺と言う一大事を思い込むまでの盛り上がりを描いて欲しかったです。それが大きければ大きいほど、薩摩藩の出兵上洛がとん挫することの無念さが引き立つと思ったのですが・・・・

次は3日にSP野望編を見に行こうかな。

★★★○

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