« オーケストラ!(メトロ劇場) | トップページ | インシテミル(米澤穂信) »

空の中(有川浩)

200X年、日本が現状打破のために国産輸送機開発プロジェクトで開発した超音速ビジネスジェット「スワローテイル」が試験飛行中に爆発を起こしてしまう。さらに航空自衛隊のF15Jも同じ空域で爆発事故を起こす。

一方、高知の片田舎で自衛隊機の航空機事故で父親を失った斉木瞬は浜辺である物体を拾う。

この連続事故を調査するために、メーカーの自己調査員と自衛隊の生き残ったパイロットが、その自己空域に飛び立ち見たものは・・・・

こうした設定が楽しみで読みだしました。読んでいて思ったのは、この小説の世界は、昔見たウルトラQなのかもということ。奇しくも、この作品の中で事故調査を行う高巳は、この未知の生物を「スカイドン」とウルトラマンに例えたけど、未知の生物はイメージではクラゲみたいだし、人類がこの未知の生物の対応を考えるのは、スーパーヒーローの作品よりもウルトラQの世界観だな。

何でも、「塩の街」「海の底」と三部作と言うし、「クジラの彼」には、スピンオフ作品もあるということで、少しずつ読んでいきたい作者です。(女性って知りませんでした)

★★★★☆

|

« オーケストラ!(メトロ劇場) | トップページ | インシテミル(米澤穂信) »

コメント

お久し振りです。
有川さんの本、面白いですね。
有川さん、前に『トップランナー』に出演されていましたが、女性でしかも既婚者だって知って私もびっくりしました。

『阪急電車』も面白かったです。
『阪急電車』、映画化されるみたいです。
楽しみですね。

投稿: hibiki | 2010.10.17 09:40

ごぶさたしています、hibikiさん。

自衛隊の話など出てくるので漠然と男性かと
思っていましたが、、、この本では女性
パイロットも出てきますので、自衛隊=男性の
イメージは私の固定観念でした。

阪急電車も楽しみですね。
でも、今はようやくインシテミルを読み終え
東野圭吾、クライバーの本、海堂尊、
宮部みゆきなど積読目白押しです(^^;


投稿: ごえもん | 2010.10.17 12:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51937/49712665

この記事へのトラックバック一覧です: 空の中(有川浩):

« オーケストラ!(メトロ劇場) | トップページ | インシテミル(米澤穂信) »