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華麗なるアリバイ(メトロ劇場)

Karei二十四の瞳じゃないけど、主な登場人物は刑事も含めて12名。女性が7名で、男が5名。と言うことで、人間関係を知っていないと初めは辛いですね。しかも、このうち殺されたピエールは、女性7名のうち、元愛人、かつての恋人、現愛人、妻、患者(ピエールは医者なのです)と5名のかかわりがあると言うモテモテぶり。容姿から見てそうは思えないけど、プランス人好みか、それとも医者だからだろうか。

すでに公開済み映画ですが、観る機会があったら公式サイトの相関図をよく見てから鑑賞した方がいいでしょう。


原作はアガサ・クリスティの「ホロー荘の殺人」。もちろんポアロものだけど、この映画は時代も現代版になっていて、ポアロも登場しません。それ自体はいいのですけど、殺人事件の謎自体が少々貧弱。

犯人は、あまりに当たり前すぎて、もう少し裏があるだろうと、容疑者からはずしたくなるような人物(笑)。しかも、拳銃の扱いも物語としては雑じゃないかな。

愛と憎悪のミステリーと言うことで、男女関係などの微妙なところが重要なのかもしれないけど、それ自体もあまりぱっとしない。

犯人をかばう人間の心理や、病院の患者の存在など、意味不明のところも多々あり、ちょっとクリスティに失礼な強引な映画化という印象。テレビドラマで十分という作品かな。

★★★

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