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二十四の瞳(テアトルサンク4)

24壷井栄原作の同名小説の最初の映画化作品が、この昭和29年の木下恵介監督の作品です。昭和3年、瀬戸内海の小豆島を舞台に、岬の分校に赴任してきた新任の大石先生と、小学校1年生の交流、そしてその後の過酷な時代に翻弄される運命を描いたすばらしい作品です。

小学生から成長していく姿を描くのですが、そっくりの役者をそろえているので、感心しました。相当の面接をしたんだろうなあ(^^)


冒頭シーンで颯爽と自転車で登場する大石先生、その生き生きした姿が眩しいくらいで、また高峰秀子さんがめちゃくちゃきれいなんです。その生き生きさと子供たちの姿、瀬戸内の景色が、白黒映画を表現力豊かなものにしています。

その映像が語るからこそ、感動があります。これは知って感動ではなく、観て感動する話でしょう。

学校に行けないとか修学旅行に行けないと言う貧しさや戦争と言う過酷な運命、、、そんな環境から脱して、豊かさや平和を望むのは当然だし、それが望んだ世の中になったのかもしれないけど、かつての過酷で悲惨な時代に確かにあった何かを今の時代は忘れてしまったかも、、って思わさせてくれる映画でした。

★★★★★涙

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