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ヒアアフター(テアトル2)

Here期待の映画ですが、実は、何も知らないまま見ました。確か、予告編で霊能力の話だったのかなと覚えていたくらいで、それすらも怪しいと思いながら見たものですから、最初の津波のシーンに逆にびっくり。

話は、その津波で臨死体験をしたフランスの人気ニュースキャスターと、幼いころに病気になりその手術の影響で霊能力が身についてしまったサンフランシスコの男と、双子の兄弟を交通事故で亡くし母親は薬物中毒のために里子に出されたロンドンの少年、このように3つの話がそれぞれ並行で進む構成となっています。

津波にあって臨死状態となったニュースキャスター。マリーはそのことがトラウマのようになり、結局ニュース番組から降板となります。そしてこの体験を本(ヒアアフター)に書こうとします。

双子の弟マーカスは交通事故で亡くなった兄ジェイソンと、死後の世界とつながることで話をしたいと願うようになります。

そして、ジョージは現世と来世(ヒアアフター)をつなぐ能力から逃れようと苦しんでいて、ついに旅立ちます。

この3人がロンドンのブックフェアでひとつにつながっていくのですが・・・


映画では、ジョージの苦悩と、それがマリーと出会うことで解き放たれると言う流れに、少々物足りなさを感じました。配役はすごくいいのにって思うと、少々残念です。

ラストで手を握るシーンはもっとワクワクどきどきしたかったです(^^

ところで、死に至るまではリアルタイムだと0.1秒のことでも、現世から来世に移る時間の長さは計り知れないほど長いんじゃないかと思ったりしました。そのために過去の思い出が走馬灯に流れても十分に見ることが出来ると思ったりしました。

普通は死を意識しないし、若い方はなおさらだと思うけど、自分が年をとったり、身体のどこかが痛かったり、病気になったり、身内のものを亡くしたりすると、生きていても死を意識することがありますね。その世界がどうであるのか、でも、少なくても現世では無になる、今の意識もすべて無になると、突き詰めて考えると恐いものがあります。

余談だけど、インチキ霊能力者のシーンは結構おかしかったなあ。

★★★★

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