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アクロイド殺し (アガサクリスティー(著),羽田詩津子(翻訳))

「何をいまさら」という感じですね。この75年に前に書かれた古典的ミステリーの名作を、ミステリーファンならとっくに読んでいるはず。実は私もこれが初めてではなく3度目です。

最初はかなり昔、あまりに見事にだまされ、もう一度すぐに読み返したくなるような作品でした。

近年では見事にだまされて再読しないといけなくなった作品は、「葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)」「ロートレック荘事件(筒井康隆)」「イニシエーション・ラブ(乾くるみ) 」あたりか。

しかし、75年前にこんなトリックがあるとは何度読んでも面白いものです。今回は、もちろん犯人も知っていますし、新訳にもなっているので、ミステリーの謎ときというより、犯人の心理を追うような読み方が出来ました。そう思って読むといっぱい伏線が浮かび上がってきます。なかなか面白いものです。

当時、賛否両論を巻き起こしたこのトリックを未読の方はどうぞ。海外モノが苦手の方は、先にあげた日本の3作も魅力的です。ネットではネタばれが多いので間違っても検索しないように(笑)

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