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シャドウ(道尾秀介)

長い間、積読だった本の1冊。しかし、いったん読みだすと、ついつい次の展開を知りたくて、読みたくなるという点では評価したい点もあります。構成がうまいのか話しの持って行き方がうまいのか。

登場人物が「精神科医」という設定になっている方が多いので、ちょっとそのあたりにも不気味な不安さを感じるので、その点も読み進ませる要因になっていたのかも。

ただ、それ以外では、犯人はこの人でしたと言われても、書いたもの勝ちみたいになんでもありという印象も強かったです。

いろいろな謎解きや伏線の説明があっても、そんなものかなと思ったりするだけど、逆に「母娘の親子心中」なども全く感情移入できない無理な設定のようにも感じました。また、これはこの作品だけでなく多くの小学生が主人公となる探偵ものに共通ですが、どうも小学生に思えなくなる推理力(まあ、コナンのような小学生もいますが)。

なんだか読ませるだけの作品って、結局あとに何も残らないような・・・

★★★☆

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