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フェイスブック時代のオープン企業戦略(シャーリーン・リー(著),村井章子(訳))

原題は、「OPEN LEADERSHIP」。
大きく3つの章から成り立っている。ひとつは共有時代になり社員や顧客をコントロールすることをあきらめろということ、もうひとうはオープン化の戦略、そしてオープンリーダーシップについてだ、

最近の原発に対する対応を見ていると、いかに情報の公開が大切かということと、最終決定結果だけでなく過程も重要であることがよくわかります。さらに、やらせメールはいとも簡単にばれてしまっています。社員を指示命令で管理するというのは、もはや前世代のものとなり、価値観と情報を共有することの重要性が見えてきます。

この場合、どこまでの情報をオープンにするのか、なるべくなら全部がいいだろうけど(他の社員の年収もわまってもいいか、、ある意味分かった方がいいけど(笑))。

facebook時代(邦訳はそうつけているので)の社員は情報共有と発信が可能になった分、責任も要求されるだろう。そんな中からこの時代にふさわしいリーダー(オープンリーダー)には、「楽観的」「好奇心」「謙虚さ」といった資質が要求されるらしい。

マリオットのCEOビル・マリオットは78歳の2007年からブログを始めたそうだ。しかし、自分ではキーボードも打てないから、広報担当スタッフにメモ書きや口述筆記で書いてもらう。そこまでしてブログを書くのは「ハイテク音痴なものだから迷惑をかけてしまうがどうしてもやらなければ、と思ったのでね」と言っている。

顧客との新しい関係を築きたいという熱い思いがそうさせているのだけど、そう思うと、ハイテク音痴でもない若者はもっともっと情報を発信し、顧客との新しい関係を築く情熱を持つべきでしょう、、って、自社社員を見て思うのです(^^;。

しかし、そのこと自身も命令や指示のコントロールでは実現できない。
いかにその価値を共有して同じ方向を向くかって共育を行わなければだめだと自分に言い聞かせている。手間がかかるように思うけど、結局はそれが近道になるのだろう。

★★★★

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