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オレたちバブル入行組 (池井戸潤)

「民王」「下町ロケット」「乱歩賞作品」に続く4作目。乱歩賞よりずっとよかったです。民王や下町ロケットのような痛快さがあります。タイトルからユーモア小説かとおもっていましたが、全く違った内容でした。

銀行がこうなのかどうか、元銀行員の書いた本を読みながら、それでも半信半疑。まあ、都市銀行の上部ではなかなかどろどろしたものがあるのでしょう。バブル時代に憧れの銀行に就職し、バブルがはじけ、銀行の立場は地に落ちて、しかも、今は辛い立場の中間管理職。そんな辛い立場の大阪西支店融資課長・半沢の活躍を描いています。

社内権力に立ち向かうのは痛快ですが、ちょっと、、っと思うような行き過ぎのようなところもある感じです。そのあたりから言うと、下町ロケットや民王の方が無邪気に楽しめます。それでも続編が読みたくなる勧善懲悪企業小説です。

★★★★★○

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