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仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)


将来のない私が読んでどうするって言う感じですが(笑)、社員に読んでもらいたい本の1冊です。以前より、社内でも、「仕事ができる人と、勉強のできる人、頭のいい人はどう違うのか」って検討をしていました。この本を読んで、仕事のできる人はどんな能力が際立っているのか、またはどんなところに注意して仕事をしているのか、そのあたりをよく考えて仕事に向かい合ってほしいと思ったものです。

さまざまなことが書かれていますが、「はじめに」に書かれていた、仕事のできる人は次の3つの要素を持っているというのがまさに私と同じ考えでした。

1)失敗に早く気づく
気づくというのは仕事ができるうえで重要な要素です。人間だから失敗はよくします。問題は失敗したことではなく、失敗に気づくチャンスを逃していることです。早く気が付けばロスコストは格段に減ります。このあたりは意識して仕事をして、失敗したらもっと早く気付くチャンスがあったのかどうか、その点を自ら考える必要があるでしょう。

2)あらゆる仕事にデッドラインを設定できる
これってできない若い人は多いように感じます。ゆとり教育のおかげでしょうか?(笑)
課題を与えたらまずは後ろからデッドラインを決めて、そのためにいつまでに何が必要かとさかのぼっていくべきですが、どうも課題を積み上げ方式のようにやっていくので、いつにできるのか目標もなければ、自ら追い込むこともないようです。どんな小さな仕事でもデッドラインを決めて、それより早く仕上げることを目標にしてほしいのです。
さらに、デッドラインを与えると今度はデッドラインまでやらない・・・となります。どうして間際までやらないのか?
締め切りまで粘ってもどうせ50点くらいの仕事しかできないなら、1日でも早く50点の仕事を出そう。そうすれば締切には70点80点になっているはず。このあたりも教育で何度も繰り返して教えておく必要がありますね。

3)ハングリー精神がある
もっともっとと仕事によくばりにならないといけないです。社長になるくらいの気持ちで、もしくは独立するつもりで仕事をして、自らに自信を持てるくらいにハングリー精神を旺盛にしてほしいものです。もっともっとと言う気持ちは知識にも仕事の質にも影響します。いい仕事を早くできるようになり、ますます上を目指すようになります。

私は個人的には社員には自社からどこかに引っこ抜かれるような社員になってほしいと思っていたりします(笑)。自社で成功するだけでなく、どこにいっても通用するような社員になるために米五で仕事をしているというくらいの目標でいてほしいものです。

筆者はトリンプを19期連続増収増益に導いたトリンプの元社長さん。トリンプと言えば「天使のブラ」「恋するブラ」など素人の私でも楽しそうな企画が素晴らしい。もちろん「婚活ブラ」や「構造改革ブラ」も楽しい。

味噌もそんな発想がほしいなあ。「恋する味噌」ってやっぱり作ろうかな。。。。(^^)v

あ、この本はいい本ですよ。普通にさらりと読めちゃうしあまり前のようにも思えるけど、野球も基本のキャッチボールが大切って言うのを教えてくれるような感じです。業務をこなす、業務ができるようになるというのと、仕事ができるようになると言うことをはき違えている人には是非一読を。

★★★★★☆

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