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ステキな金縛り(テアトル1)

Kanasibari
「ザ・マジックアワー」以来、3年ぶりの三谷作品と言うことらしい。今回は深津絵里演じる三流弁護士が法廷で活躍する話ですが、例によって三谷幸喜の映画の常連組が多数出演しています。映画自体は、三谷風で笑いあり涙ありの作品ですが、今回は主役級がみんなかわいいですね。

深津絵里さんも「悪人」とは違ってかわいいし、阿部さんも中井さんもかわいい雰囲気が出ています。西田敏行さんも当然ですが裁判長の小林隆にいたるまでみんなかわいさ爆発のような映画です。

物語は映画館で見てもらうかDVDかテレビ放映を待っていただくとして、この映画の中に、アメリカ映画協会が2006年に発表した「感動の映画ベスト100(このうち25本ほど見ています)」の1位作品である「素晴らしき哉、人生!」と「スミス都へ行く」(第5位)が出てきます(いずれもフランク・キャプラ監督)。いずれも見ていない名作なのでさっそく見なくっちゃ(収穫その1(笑))

この映画の中で、幽霊が見える人は人生がうまくいっていない人(他にも2つほど条件がある(収穫その2))で、普通の人には見えないのです。人生がうまくいっていない人を幽霊が応援するという構図にも見えます。話の組み立て上は必ずしも幽霊がその人たちを応援と言う形じゃないしそんなモチーフもないとは思うけど、そのニュアンスも面白いかなと思ったりしました。つまり、仕事がうまくいくと幽霊が見えなくなってしまうわけで、現実の世界でひとり立ちするということかな、そんなことを感じるラスト演出でした(父親役まで出さなくてもよかったとは思うけど(^^;)。

今のところ私には幽霊が見えないので、まだまだ底があるということか!?(収穫その3)

★★★★★

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