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そして誰もいなくなる(今邑彩)


長い間、買ったままにしておいた本。そのうちにこの本は販売していなくなったみたいですね(^^;
クリスティの作品なら3回くらいは読んでいるけど、なかなかこの本には手をつけなかった。特に理由はなかったのだけど、読み始めると結構軽いタッチでサクサク読めちゃう作品だった。

「そして誰もいなくなった」をパロディってわけではなく、舞台設定が「学校の開校100年記念を祝う七夕祭りで、演劇部がアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を上演する」と言うものだから、あまり不自然を感じない。しかも、その舞台で、毒を飲み死亡する役の生徒が実際に舞台上で毒を飲み死んでしまうのだ。このあたりの始まりはなかなか面白いのだけど、そのあとは何となくドタバタする感じ。

登場人物もあの人物がこんなんだったんだ、、、ってなんとなく最初の印象とは異なる印象で終盤に来て、これじゃないと二転三転が演出できないという感じの設定が見えちゃう感じで、ちょっとがっくりかな。面白い終盤だったのになあ。ちょっと残念。

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