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正義をふりかざす君へ(真保裕一)

久しぶりに真保裕一さんの作品を読みました。出世欲や権力欲をテーマに地方都市のゆがんだ構図が暴かれると言うメインテーマです。その構図自体は面白かったのですが、犯人側と言うか黒幕側が主人公を恐れる点が弱いわりに複雑な仕掛けをしてくる点や、さらにラストのあっけなさと、新たな展開がちょっと都合よくすぎないか(そんなに人間は思う通りに行動するのか)って思ったりしてしまいました。小説ですから、そんなこと気にしないで読めばいいのですが、エンターテイメントに徹していると気にならないことも、シリアスな社会派ミステリーだとどうしても気になってしまう。

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