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ふたつのしるし(宮下奈都)

素敵とか素晴らしいって言葉を使うと思考停止になるから使わないと決めていても素敵な話だって言いたくなるような作品です。主人公のハルは処世術と言うものから遠くの立ち位置で生きてきて、世間に上手く溶け込めず成長期を過ごすのですが、あるきっかけでハルは自分が自分でいられる場所を見出します。遥名も同じように世間にうまく溶け込めずにいたのですが、互いに「しるし」を見つけて自然に生きていける立ち位置を見つける温かい話でした。私も画一的じゃなくて様々な物差しでその人を見る目を持てたらいいなあ、、って改めて感じました。

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