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ナオミとカナコ(奥田英朗)

帯に「わたしたちは親友で共犯者」ってコピーがあるけど、これはタイトルの「ナオミ」と「カナコ」の事だろうと誰もが思うけど、読み進めていくうちに自分自身が「共犯者」的な意識て読んでいることに気が付き、ラストには、2人を応援している自分に気が付く。前半は、夫からの激しいDVに苦しめられるカナコを親友のナオミがとても放っておけないと、2人でカナコの夫を「排除」しようと計画を練り実行するスリルと、後半にはその計画のほころびが次第にあらわになり、2人を徐々に追い詰めていくシーンがスピーディにハラハラドキドキと進むために一気読みの本だった。

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