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2015年8月の記事

ズルい言葉 (酒井順子)

ズルい言葉、、、意識的には使っていないつもりでも無意識に使うからこそズルい言葉なんだろうなあ。こんなに面白い本はうれしくなっちゃいますね。特に「蟹を食べるときの言葉」と「コラーゲンたっぷり」。私たちは日本語の本来の意味じゃなくてその裏にある微妙な思いを汲み取って会話しているのでしょうね。普通に考えれば何とも気苦労の多い会話だけど、実は本来の意味をそのままくみ取るがずっと大変なのかも。ズルいのも生活の知恵なのかなあ。

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親鸞さま(作:岡橋徹栄 画:広中建次)

うちのお寺は浄土真宗本願寺派(お西とかお東もよくわからない)なんて本を読んだこともあるけど、実はそもそも親鸞の生い立ちを知らないって言うのでは話になりません(会社は永平寺(曹洞宗)御用達ですが、自宅は浄土真宗)。と言うことで、漫画で優しく教えていただきました。ところどころ不明のところがあるらしく、その部分はこうであっただろうって言う内容で書かれています。それくらいわからないことが多いのでしょうね。お盆休みに先祖の墓を参り、何を思うか、、、。ただひとつ、浄土真宗なので他力本願の正しい使い方をしようと思った(^^

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ラプラスの魔女(東野圭吾)

発売と同時に買った本なのに、積読からこんなタイミングでようやく読破。東野さんの作品はデビュー以来どの作品も読んでいると思うけど、この作品も、さすがに読ませる作品でした。しかし「変身」とか「宿命」とか過去に読んでいると「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」って帯で言うほどでもないと感じるかも。しかし、読み終えて改めて見た表紙はいい感じですね。知りたいけど知らなくてよかったと言うことがあるように、知りたくないのに知ってしまう(分かってしまう)能力も厄介なものかもしれません。例えば「人の心が読めた」ら結構生きにくい世の中になりそうですからね。

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増補改訂 14歳からの仕事道 (玄田有史)

これは素敵な本だ。誰もが画一的な就活人間になりがちな昨今、普通でいいじゃないと私は思うのだけど(そうは言っても健気に努力するのもその人の性格ならそれが普通かもしれない)、この本に書かれている価値観に強く共感します。やりたいことなど学生の時に見つかることの方が珍しい、やりたいことは見つけるものではなくて出会うものかもしれません。どんな会社に入っても、そこで自分を必要としてくれる人がいて、感謝されるような仕事をしたら、それがやりがいにもなるしやりたくもなるものですね。ちょうど面接しているタイミングで、たまたまFacbook友達がイチオシしていたので急きょ読んだのですが、悩める学生さんは一読を。と言うよりはこれは内定者に読んでもらおうかな。

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制服概論 (酒井順子)

これは面白かった!世の中、様々な制服があるけど、制服と言って思い浮かぶのは「看護師」「キャビンアテンダント」「学生服」「セーラー服」。。。でも、それぞれに作者の主観があって、それが新鮮で面白く読めちゃう作品です。自分を殺して制約のある立場での制服がいいと言う発想は言われてみたらそうなのかもしれません。特に、隠すバランスが世界遺産級の「宝塚音楽学校」の制服とそれをまとう生徒さんの行動の描写は私でも一度宝塚で通学姿を見たいと思いました(笑)

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