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2015年11月の記事

リバース(湊かなえ)

主人公・深瀬の彼女宛に「深瀬和久は人殺しだ」という手紙が届く。その設定は面白いのだけど、この主人公がなんともつかみどころのない人物で結構つらい(笑)。他の登場人物もなんとなく薄っぺらいために、「過去の秘密」の位置づけが読みづらかった。途中出場の人物も好きになれず、人物はだめだったけど、美味しいコーヒーを飲みたいと思う作品ではあった(笑)。コーヒーを飲みつつ(マーラーの交響曲も聞きながら)一気読みでしたが、味わいと香りが薄かったです。

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生きてるうちに、さよならを (吉村達也)

このタイトルに生前葬、さらに帯にあった「ラストのどんでん返し」のコピー、それらにつられて読みました。確かに読めたのですが、終わってみたらなんとなく何だったんだろうなって感じが残るだけで、印象が薄い感じでした。どんでん返しは、例によって過剰なキャッチコピーと思っていたので案の上ですけど(^^;、いくらなんでも「隠れたどんでん返し名作小説!」は言い過ぎだろうな。全体に流れるなんとなくもやもやした感じと深みがない話で小説を読んだ気分にならなかった感じ。

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下町ロケット2 ガウディ計画(池井戸潤)

やっぱり面白かった。ロケットから人体に変わっても中小企業を馬鹿にしたような人物にぎゃふんと言わせるのは溜飲が下がる思い。今回は重要な要素に福井に企業(福井経編さん)がモデルになって出てくるのもうれしい。この話がテレビドラマの第2部になると思うとますます楽しみで、ぜひ、こうした機会を通じて福井の良さをアピールできたらって思うけどなあ。今回、前回の話で佃製作所退社した真野がキーマンで出てきますが、今のドラマのイメージが強くって(笑)。開発部の紅一点?アキちゃんには次回は更なる活躍を期待したいですね。

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「辞めさせない」マネジメント (石田淳)

久しぶりに電子書籍で読んだのですが、これはなかなかいい本でした。人ではなく行動に視点を置いてマネジメントする、頭で理解しても、なかなかできないようでもありますけど、それだけに少し意識してみたいと思った。

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