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陸王(池井戸潤)


下町ロケット以来、よく言えば「安定した面白さ」だが表裏一体の「マンネリパターン化」も。老舗の足袋屋がランニングシューズに挑戦と言う着想は面白い(実在の足袋屋がモデルみたいだけど)。大手ライバルと性格の悪い社員、前向きな銀行員にどうしようもない支店長、それに特許が絡み、トラブルと資金繰りの苦しみから苦悩する経営者に応援する社員。さほど下町ロケットと変わらない人間関係、わかっているけど面白いってところに水戸黄門さんみたいなものがあるのだろう。今回はモノの開発と言うテーマにそれを使う「ランナー」と言う存在が大きくなっている点が注目される。しかし、そのランナーの走りのシーンでももっともっと手に汗握るような何かを感じたかった。従業員20名の地方零細企業と言う設定は他人ごとではないのだけど、うちの場合、社長が経理担当も兼務、資金繰りから投資、そして銀行との付き合い、こうしたことも小さな会社の社長の仕事でもあると思うけど。

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