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チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~

最近はあまり映画の話を書かないのだけど、久しぶりに書いてみます。

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チアダンの映画で注目すべきは主人公の「ひかる」
1年目 福井県予選敗退
2年目 全国大会4位
3年目 全米制覇(全米予選7位で決勝で逆転優勝)
笑顔と秘めた才能があるひかるですが、欲がなく楽しくみんなと踊ることが好き、それが許されるは、福井県予選敗退の「福井から抜けられない『福井地獄』」レベル。次の年の福井県優勝するあたりまではチームワークでどうにかなるレベルと言えるでしょう。このあたりから、さらにレベルアップするには、ひかるの仲良し意識がチームにとって邪魔になります。自分に厳しく欲をもっと持って臨まないと、それ以上にならないというわけです。さらに全米大会に出て優勝と言う「結果を残す」ためには、これはもう自分の生き方や価値観までも封印して結果のためにベストな選択をするという一点に絞られてきます。映画の中でも、ひかるが先生を軽蔑するというシーンがありますが、それはひかるが持つ価値観の賜物で、それはそれで素晴らしいのですが、それだけでは「頑張ってよかったね」で終わってしまう、そのところを見越して結果にこだわったのでしょう。

 


こうした3年の流れと言うのが、新入社員から6年7年に臨む会社員にも当てはまるように思いました。私個人的に思うことは、新入社員の最初の1年から3年は、まずは仕事を楽しくやることが重要だと考えています。3年から5年目になるとチームワークを重視し、たとえ「端っこでいてもセンターで踊っている」当事者意識を持つことが重要になってきますし、5年を過ぎたら、自分の価値観は価値観として認識したうえで、「勝利」のために何が必要か、自己否定ではなく自分自身を超える何かが必要となるのでしょう。こんな風にビジネスの世界での育成にも通づるんじゃないかなと思える映画でした。

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