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2017年12月の記事

BUTTER(柚木麻子)

高級バターで作る「バター醤油ご飯」のシーンがある。しかし、どうして高級バターなのに醤油は余ったコンビニの弁当に添えられた小袋醤油なんだろう。これじゃだめじゃん(笑)。醤油こそこだわれよって言いたい。

それはともかく、全体的には全く感情移入できずに、相性が良くなかった作品と言えます。胸焼けするうえに、なぜそうなるのか、理解できないシーンが多く、別世界のしかもねっとりした感じが苦手で、読んでいて少し辛くなる珍しい作品でした。

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琥珀の夢(伊集院 静)

これは一気読みできますね。連続テレビ小説を録画して全編見たのは「マッサン」と「あさが来た」だけなんですが、そのマッサンに登場する鴨居欣次郎(堤真一)、誰が見てもサントリー創業者「鳥井信治郎」、その人の生い立ちを描く小説です。堤さんの印象が大きかったので随所でその顔を思い出しましたが、主人公のキャラと言い時代背景と言い、読んでいて一番わくわくする組み合わせだったかなと思います。私の学生時代は1976~1980年だったけど、お金がないからレッド、大人になった気分でオールドって時代だったけど、そんな演出も鳥井さんの才能のひとつなんですね。

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