« 沈黙のパレード(東野圭吾) | トップページ | 祈りのカルテ(知念実希人) »

ひとつむぎの手(知念実希人)

大学病院で過酷な勤務を続ける若き心臓外科医・平良祐介は、最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示された上に、赤石の論文データ捏造告発の怪文書に対して「犯人探し」も命じられます。こう書くと、ちょっとした医療ミステリーのようにも思われますが、どちらかというとヒューマンドラマですね。


希望の病院に出向する夢も叶わず自身の能力の限界を感じる祐介だか、患者と向かい合うその医療スタイルが、かたくなに心を閉ざす研修医たちとも次第に良好な関係になっていき、彼の妻の姿と併せて救われるいい話になっています。


徹夜して一気に読んでしまうほどのめり込む作品でした。

|

« 沈黙のパレード(東野圭吾) | トップページ | 祈りのカルテ(知念実希人) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51937/67360517

この記事へのトラックバック一覧です: ひとつむぎの手(知念実希人):

« 沈黙のパレード(東野圭吾) | トップページ | 祈りのカルテ(知念実希人) »