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文化を育むノルウェーの図書館(マグヌスセン矢部 直美(著), 和気尚美(著), 吉田右子(著))

映画「ニューヨーク公立図書館」に触発されて読み始めた北欧図書館シリーズ第3弾。今回はあまり語られることがないノルウェーの図書館の紹介です。

大きな課題はノルウェーの人口が500万人ちょっとしかいない事です。出版するにも図書館を維持するにも、人口が少ないことはなにかと不利になりますね。出版においては発行部数が少ないために本が高価なものになります。その点から言うと図書館の役割は重要と言えます。

電子書籍への課題も。電子書籍貸し出しになれば、そもそも図書館は不要かという議論も紹介されていました。ただ、図書館が学ぶ「場」としての意義を見出すなら、物理的に存在しないといけないし、その上で、書籍だけでないコミュニティを通じた情報の取得や学習の機会と言う点ではネット情報とは一線を画すものがあると改めて考えさせられました。

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