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店長がバカすぎて(早見和真)

これは最近一番に面白かった。帯に「大爆笑!暴露?愛。号泣。告発?救世主!?」ってあったけど、なかなかなニアピン単語です。実はかなり早くから謎が分かっていたのですが、それでも楽しめる本と思って読んでいたら、さらに驚愕のラスト(笑)。ホント、最終章は袋とじにしてもいいかも。しかし、この本が本屋大賞にノミネートされたら楽しいだろうなあ。
最初はうっぷんたまる書店員の話と思っていたし、その通りの展開で痛快に思いながらも主人公に共感も持っていました(少し余裕があるようなユーモアが漂っているんですよね、主人公の設定からか?)しかし100ページ過ぎたころから、これは書籍販売の構造的な問題ではないだろうか、って思うようになってしまいました(笑)
しかし、後半になると次第に物語の色が変わってきます。
どこかユーモアを感じさせると言いましたが、もうコメディとしか言いようのないドタバタ感があり、その点は少々マイナス気分ですが、それを差し引いても一気読みできる面白さでした。

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