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光秀の定理(垣根涼介)

「信長の原理」が面白かったので手にした本。出張中の飛行機に忘れてしまい、再購入で1か月以上かかっての読破でした。

「定理」はなんだったのか、本当に「光秀の」だったのか、私にはよくわかりません。
この本の魅力は破戒僧「愚息」と剣の達人「新九郎」でしょう。光秀はわき役のような位置づけです。肝心の本能寺の変も、その前で終わり、続く章では、その15年後が描かれ、そこで「光秀がなぜ本能寺の変を起こしたのか」この2人によって語られます。そのあたりは独特のスタイルで面白かったです。ただ光秀自身に期待すると少しがっかりするかも。

何より感動したのは、「4つのお椀」(モンティホール問題)を信長が100個にして直感でもわかっていたシーンです。これを光秀ででなく信長がやるあたりに、2人の人物の違いがよくわかりました。

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