ライオンハート(恩田陸)
どんな話か知らずにライオンハートというタイトルだけで買ってあったのですけど、読まずに2年ほど積んでいた本です。読んでみると時空を超えたラブストーリーでした。でも、ラブストーリーと言うとちょっとニュアンスが違うような感じもします。そんな不思議な感じでした。時空を超えてといってもはるか古代に行くわけでもなく、また歴史的な事件の起きていない一般の何も変化のない生活の場所に行くわけでもなく、歴史的な出来事に絡む時空ということになるみたいです。そのあたりも含めて、それぞれの作品がちょっと薄っぺらい感じを持ってしまいました。最初の導入は面白かったのですけど、読む進めるうちにそんな印象がしたのです。
それぞれの5作品の冒頭に掲げられた西洋有名絵画が楽しめました。それぞれに意味があってのことで、その企画は面白かったです。
★★★☆
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